当ブログについて
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みなさま、お初にお目にかかります。
管理人の”タダシマコト”です。
情報のあふれた現代社会・・・。
日々のニュースを知るにしても、従来のテレビや新聞に限らず、インターネットを利用することが増えてきていると思います。
本当に多様な媒体で多様な言論が報じられるようになってきました。
かつて、情報媒体が限られていた時代に比べると、自由で開かれたいい時代になっていると感じます。
ただ一方で、そういった媒体には一つ一つなんらかの政治的なスタンスを感じることが多くあるのではないでしょうか。
それはネットメディアに限った話ではなく、従来のメディアの報道姿勢にも、疑問を持たざるを得ないものが見受けられます。
ミスリード、フェイクニュース、あるいは報道しない自由など、冷静に見ればありえないほど偏った言説が垂れ流されているのです。
もしかしたらそれは、メディアの持つパワーに魅せられた一部の活動家たちの所業なのかもしれません。
もしかしたらそれは、集客やユーザー維持のためという資本主義経済に基づく行動なのかもしれません。
なぜそうなってしまったのか、憶測する以外にできることはありませんが、
ただ一つ言えることは、それがメディアやジャーナリズムの本質から外れているということです。
メディアの持つ本来の役割とは、客観的事実を民衆に対し明らかにし、民衆が”正義”と”公正”に基づく判断をするのに必要な情報を提供することではないでしょうか。
民衆を扇動すること、意のままにしようとすることでは決してありません。
それを目的としたその瞬間から、ジャーナリズムはプロパガンダへと変貌するのです。
正義とは、偏りのないことです。
右でも左でもなく、第三の視点から客観的事実に基づいた判断をし、行動するのが正義です。
味方だけでなく、敵をも含めて救おうとするのが正義です。
すべての人にとって望ましいこととは何かを追求するのが正義です。
公正とは中立であるということですが、公平とは違います。
喧嘩両成敗は公平ですが、公正ではありません。
事実関係を洗い出し、過失割合に基づいて責任を分担するのが公正です。
どちらの肩も持たず、良いものを良い、悪いものを悪いとするのが公正です。
今、世の中はプロパガンダで溢れています。
正義と公正を求める人々は日々垂れ流される情報に憤りを感じる毎日だと思います。
そしてまた、自分に問いただしたとき、本当に自分が正義と公正に基づいて世界を見ているのか・・・確信はありません。
ですが、大切なことは常に正しくありたいという心を持つか、そうでないかです。
少しでも正しくありたいと願う者の集う場所。
そんな場所になればと思い、このブログを立ち上げました。
我々は人間である以上、あくまで主観の領域から脱することはできません。
真に正義であること、真に公正であることは、一生をもって追求しても至れないほど難しい目標なのだと思います。
それでも、そうありたいと願う人が少しでも増えれば、世の中はだんだん良くなっていくと信じています。
私が、意図せず思い違いや思い込みにとらわれているときは、丁寧に厳しく、ご指導いただければ幸いです。